自分で鍵交換

便利な鍵について紹介します。
オプナスというメーカーからでているメモリスという鍵です。
見た目からして普通の鍵とはちょっと違います。

メモリスを購入した時まず三種類の鍵がついてきます。
持ち手のところが黒くなっているのが子鍵です。普段これを使って鍵を開け閉めします。これが4本セットになっています。
そして黄色の鍵もあります。これはチェンジキーというものです。
もし子鍵を紛失してしまった場合、このチェンジキーをシリンダーに挿して180度回転させれば以前の鍵の情報をリセットすることができます。
そこに新しい子鍵を挿して180度戻します。するとこの鍵が新しい鍵としてシリンダーに登録されます。以前の鍵が使えなくなって新しい鍵を使えるようになるのです。

普通、鍵を紛失してしまった時は鍵屋さんに頼んで新しい鍵に交換してもらわなくてはなりません。それには結構な出費がかかります。かといって鍵交換せずに使い続けるのは防犯上よろしくありません。
メモリスは自分で鍵交換ができますので費用を安く抑えられます。また、ディンプルキーなのでピッキングなどの心配もありません。

個人のお宅だけではなくマンション管理者や業者にもよく利用されています。入居者の入れ替わりの時に管理人が自ら鍵交換できるのでコストを削減できて防犯性もた守られるのです。

おすすめの鍵

防犯に効果的な鍵といったら何とってもディンプルシリンダーというタイプの鍵です。ここ数年ですっかり鍵の主流になりました。
昔はディスクシリンダーというギザギザの鍵が使われていたのですが、この鍵が簡単にピッキングで開けられるということで危険視され、メーカーで製造がストップしました。
ディスクシリンダーだったらプロの手にかかれば早くて1分ででも開けることができるのです。

ディンプルキーはピッキングに強いのはもちろんですが、不正に複製するのも困難となっています。
また、裏表の凸凹の組み合わせで何兆通りもの異なる鍵を作ることができます。自分と同じ鍵を持っている人に出会うことはまずないでしょう。
そして裏表がないので使い勝手もいいです。手が不自由な人や目がよく見えない人でもストレスなく使用することができます。

ディンプルキーの代表はKABAというメーカーのカバスターネオというものです。
カバスターが日本における最初のディンプルキーです。
カバスターネオは鍵違い数は2兆という数字ですし、合鍵を作るのにもキーナンバーと所有者を照合しなくてはなりません。ですから第三者が勝手に合鍵を作ることはまず不可能なのです。
破壊にも耐えられる丈夫な鍵です。この鍵を玄関に使用していたらまず空き巣の侵入は防げると思います。

お金の気配

泥棒は不思議とお金の気配を嗅ぎ分けるといいます。
なんでそんな大金が一般家庭に・・・というような額の大金が泥棒に狙われたり、なんでこんな日に限ってという時に泥棒に入られることがあるそうです。

泥棒はこの家はお金がありそうだとか、この日ならお金がありそうだというのを敏感に察知するのです。
傾向的にも一般家庭にお金がある日というのは分析できます。
例えば、月末や月初めというのはお金がなにかと必要になるので大金を用意していることがあります。
また、連休前だったりするとお金が普段よりも必要になるので多めに引き落としていることがあるのです。

それから定番は給料日後です。一定の額を必ずおろして使っている人ならそのタイミングだと財布にたくさんお金が入っていることがあります。

また、冠婚葬祭の時期にも狙われます。祝儀泥棒や香典泥棒と呼ばれるものです。お葬式がある家は近所の人なら知っています。葬儀の日は近所の人も含めて人がいなくなるので泥棒に入りやすくもなるのです。

お店をしている人なら売上を家で一端保管しているかもしれません。週末の売上は週明けになってから入金することがあります。3日分の売上がたまっている日曜日に侵入してたんまり盗っていくこともあるそうです。

盗まれるもの

うちは貧乏がから泥棒に入られることもない、なんて自嘲気味に話す人がいます。
また、家がボロいから泥棒にも入られないなんて思っている人もいたりします。
しかし、実際にはそのような家に限って泥棒に入られたりするのです。
泥棒に入られないと思っている人は防犯意識が低いので対策も特にしておらず入りやすいからです。
ボロい家は鍵も古くて防犯性の低いものを使用している可能性が高いです。このような家はお金があろうとなかろうと泥棒に狙われてしまいます。

家に現金がなかったとしても預金通帳や印鑑、キャッシュカードやクレジットカードなど盗まれてはいけないものがたくさんあると思います。
また、パスポートや保険証、運転免許証などが盗まれたらどうでしょう。これも直接お金にはなりませんがいくらでも悪用することはできます。

最近はパソコンやカメラ、家電類などが盗まれることも多いです。特にパソコンは中に大切なデータが入っている可能性があります。

このようにお金以外にも泥棒に盗まれるものはたくさんあります。防犯に油断はできないということです。

もちろん、狙われるものナンバーワンは現金です。
普通は銀行にあずけているので大金が家にあることはまずないでしょう。
しかし、給料日後だったり、お店を経営している人なら売上を家に一端持ってきている可能性があります。
大金じゃなくても、小金でも、泥棒にとっては手に入ればその日の手取りになります。子供の貯金箱であろうが盗まれてしまう可能性があるのです。